妊娠・出産

コロナ禍・緊急事態宣言下での妊娠と出産【大阪 天王寺エリアの産院選び】

こんにちは。

とっても久しぶりにブログを書いています。
2021年。入籍したり妊娠したり引っ越しの準備をしたりして、慌ただしく暮らしております…
色々と書き留めておきたいことがたくさんあるのですが、まずは妊娠に関することを。

コロナ禍での妊娠・出産ってめっちゃ大変やな…!

個人的、初産での産院選びのポイント

現在通っている産婦人科には分娩施設がないため、妊娠3ヶ月目に入る前から産院選びをスタート。
個人的な事情により、大阪の天王寺区近辺で探し始めました。

人それぞれ産院選びの際の外せないポイントがあるかと思いますが、私は以下の点を重視。

  1. 施設の設備、スタッフさんの対応・技術力
  2. 家からのアクセス
  3. 無痛分娩/和痛分娩に対応しているかどうか
  4. 出産後の待遇
  5. 費用

「早めに動きだしたし、すぐに決めれるだろう!」
…と思っていたのですが、調べれば調べるほどに情報に翻弄され、難航……
たっぷり2〜3ヶ月悩み続けてしまいました。

なんなら今でもまだ悩んでいます。本当に難しい!!!!!

1. 施設の設備、スタッフさんの対応・技術力

私の場合は、高齢出産と言われる年齢での初産となるため、この条件が最優先でした。
コロナ禍での出産、ということもあり。

幸い持病もなく、今のところは妊婦健診の結果も順調で母子とも健康ではありますが、「何が起こるかわからないのが出産」だと聞きます。

偉そうな言い方になってしまいますが、
「何かあった時にきっちり迅速に対処してもらえる、信頼できる設備と技術を備えた場所でお世話になりたい」というのがまず第一でした。
こちらも命がかかっておりますのでな…!!

ということで、設備が整った総合病院か、ある程度大きく実績のある個人病院で検索。

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助産院も温かみがありケアも手厚そうでとっても素敵だなと思ったのですが、医師が在籍していないという点が不安で、選択肢から外しました。

2. 家からのアクセス

次にアクセス。

妊娠中期ごろまでは電車移動でも問題なさそうではありますが、お腹が大きくなってくるとやはりしんどいかも…?

場合によってはタクシー移動をしたとしても財布にダメージが少ない範囲で。
ということで電車で1〜2駅のところまでの距離感で調べました。
徒歩圏内であればベスト!!

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私の住む市では妊産婦に「タクシー券」を支給してくれているのがとってもありがたい!(そのお知らせが届いたのは妊娠6ヶ月目頃でしたが…)
お住まいの自治体によってまちまちですが、一度調べてみては!

3. 無痛分娩/和痛分娩に対応しているかどうか

そしてこれ。
無痛分娩(和痛分娩)対応か否か。

自然分娩で頑張るか、無痛(和痛)分娩でいくか。
これにめちゃくちゃ悩まされました。すでに分娩予約を済ませた今でもまだ迷っているくらい。

夫が愛読する『結婚アフロ田中』という漫画の中で、出産時の痛みに関するこんなエピソードがあります。

「え……なに……私もこれやるん……?」
絶望。北斗晶さんですら2位にランクインさせるほどの痛みってなに?????
世の母親の皆さん、すごすぎる。痛みには個人差あるとはいえ、本当に尊敬。

「しかし古来から多くの人が自然分娩でなんとか産んできたわけやし、スピード安産の人もいるし…」
「でもでも「お腹を痛めて産む」ことを神聖化する必要は全くないんやし、地獄のような痛みが緩和されてスムーズに産めるのならそちらの方が絶対いいよな…」
「いやしかし、麻酔使ってもめっちゃ痛くて無痛の意味なかった、という経験談も見かける…」

思考が堂々巡りでまとまらず。悩み疲れました…普段けっこう即決するタイプなのになぁ。

とても魅力的な無痛(和痛)分娩ですが、リスクやデメリットがないわけではありません。

  • 自然分娩より分娩費用が高くなる(私が調べた大阪では10〜13万ほどの加算)
  • 妊婦に心疾患などある場合は対応不可
  • ごくごく稀ではあるが、神経障害など深刻な合併症が出る可能性もある            など

とはいえ、欧米をはじめ海外では広く普及している硬膜外麻酔分娩。
日本でも昔に比べて無痛(和痛)を選択する方も増えてきているようですね。

幸い私がお世話になる大阪 天王寺エリアには無痛分娩(和痛分娩)対応の産院が多いため、できることならギリギリまで悩みたい。

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ちなみに、「無痛分娩」と「和痛分娩」の違いははっきりとは定義されていないようです。
産院や団体によって呼び方が違うだけで、指す内容は同じだと思ってほぼ問題なさそうです。
※詳細は各機関にお問い合わせください

4. 出産後の対応・待遇

そして、出産後どういった形で入院生活を送るのか。

個室なのか大部屋なのか?
母子同室?
母乳育児推進?
指導は厳しめ?
何日間入院する? …などなど。

これに関しては本当に各分娩施設によりまちまちなので、事前にしっかりと調べておかないとなぁと。

個人的には

  • 大部屋は他の方と仲良く話せれば楽しそうだけど今はコロナもあるし、昼夜問わず赤ちゃんが泣いたりすると気を遣いそうなので、基本的には個室がいい
  • 基本的には母子同室がいいけど、私がしんどい時には24時間体制で赤子をみてもらいたい
  • 母乳指導はしっかりとしてもらえるけどスパルタではなく、状況に応じてミルク足してもOK
  • スタッフ皆様お忙しいと思うのでそこまでちやほやしてもらえなくても大丈夫だけど、母子ともきっちりこまめに面倒はみてもらえて、信頼できる。怖くないのがいい!
  • 入院期間は6日間くらいはほしい。長めの方がゆったりできていい

…という希望を満たしてくれる産院があれば理想的だなぁと。

5. 費用

最後に分娩費用。

これも産院によってけっこう幅があるんだなぁと驚きました。

大阪 天王寺周辺では、
自然分娩の場合
総合病院でトータル50万円程度、個人病院で52〜70万円程度、という感じ。
(あくまで私が調べた範囲での雑感です。分娩時刻や入院日数などによっても額が増減します)

「セレブ産院」と呼ばれる産院があったり、病院の多いエリアなので、全体的に今現在私が住んでいる大阪市外よりもややお高めかなぁという印象。

安く済めばそれに越したことはないけれど、リスクもあるし、一生に一度あるかないかのことなので、少々高くついたとしても安心できる場所を選びたい。
とはいえ、20万も違うのであればそれなりのサービスや待遇を求めてしまう…
ここも迷いどころ。

悩み抜いた結果、「大阪赤十字病院」「聖バルナバ病院」の2択に

友人、親戚、職場の同僚や先輩、個人ブログやSNS、口コミサイトなど。
たくさんの人の妊娠出産経験談を見たり聞いたりしましたが…
本当にバラバラ、多種多様!!

やはりお産は人それぞれなのですよね……
その人と病院との相性もあるし。実際にお世話になってみないとわからないことも多い。

先に挙げたポイントを踏まえ、数ある施設の中から

  • 大阪赤十字病院(天王寺区)
  • 聖バルナバ病院(天王寺区)

の2つに選択肢を絞りました!

そしてここからがまた長かった…自分の優柔不断さったら。

文章もかなり長くなってしまったので、続きはまた近日。
私が実際に問い合わせてわかった範囲内で、2つの病院の比較をしてみたいと思います。

以上です、お読みくださりありがとうございました!

〈おわり〉